手話通訳登録者養成講座
1.私のスケジュール感
今日は日本語の手話についてのお話です。
毎週、手話通訳登録者養成講座に通っています。
最近の私のスケジュール感
月ー金 日中仕事
水 19-21時:国際手話(オンライン講座)
木 19-21時:日本語の手話(手話通訳登録者養成講座)
という感じになってます。
なので、木曜と金曜の朝はめちゃくちゃ疲れています。えぇ、今です。笑
2.手話通訳登録者養成講座
手話通訳登録者養成講座ってなに?という方に簡単に説明します。
各都道府県に、手話通訳派遣制度があり、そこに登録する手話通訳者を養成するための講座で、面接に合格すると通えます。
3.読み取り通訳
最近はずっと読み取り通訳をやっています。
読み取り通訳とは?
ろう者が手話表現したものを通訳者が読み取って、適切な語句を選択して、聴者へ音声で伝えます。
昨日は、ながーい手話映像を繰り返し見ました。同じものを何度も見ます。
①まず見る。何が言いたいのか?を掴む。
初見なので、手話単語がわからなかったりするとちんぷんかんぷんになってしまうこともよくあります。
②メモをとりながら見る。ポイントを書き出す。
③クラスの隣の人とメモを見せ合って、自分のキャッチできた部分、他の人のキャッチできた部分やメモの取り方の違いを学ぶ。
④みんなでメモを見せ合う。
⑤気づいたことを発表
⑥各自、話のポイントを要約して5点に絞る
⑦各自、この話にタイトルをつける
⑧200文字にまとめる
4.手話通訳に必要な力とは?
ここまで読んだ方、なんとなく気づかれた方もいるのではないでしょうか?
えっ、なにこれ、国語の授業??
って。
手話って、意外と国語力がいるんだそうです…!
私もこの講座を受け出して初めて知りました。
(私の国語の成績どうだったっけ…忘れたな…)
聴者にしてもろう者にしても、人の言いたいことを掴んで、違う相手に伝えるというスキルには、国語力=母語の言語をきちんと使える力、が必要なんだそうで。
手話はまず見ないことには話が始まらず、授業を受けながら寝てしまうことはまずないのですが、
終わってから眠気がすごくて、
先生に「眠そうやな〜!」と手話で言われたので
眠い、の手話を繰り返し表現しながら、口で
「限界です」
と言って帰りました。笑