国際手話始めました
国際手話を学び始めました!
と言い出して、はや何回目!?
今日こそ、国際手話の話をします!
国際手話を書いている方をアメブロで見かけはしましたが、書いている人口としては少ないのではないでしょうか?
私も国際手話についてはまだかなり初心者ですが、初心者だからこそ、ここで記録として残していきたいと思います。
1.手話は世界共通?
日本で多くの人が使う言語は日本語。
アメリカで多くの人が使う言語は英語。
手話も、それと同じように、
日本語の手話、アメリカの手話(ASLといいます)、各国に対応している手話があります。
つまり、世界共通ではないんです。
2.なぜ、各国で手話は違うの?
答えは簡単
言語はその国の文化に合わせて出来上がるからです。
よく私が例えるのは
日本語のありがとうの手話は、相撲の行司の仕草からできた
アメリカのありがとうの手話は、投げキッスの動作からできた
動きが全く違うので、違う手話になりますよね。
(日本語のありがとうの手話は私のYoutubeチャンネルをご参照ください。プロフィールにリンクがあります。)
3.国際手話の成り立ち
国際手話っていうけど、各国の言葉を全てまとめるの?
一体どうやって???
と私の中では?だらけでした。
学び出した今も、???な状態です。
国際手話は、
アメリカ手話(ASL)や、南アメリカ、ヨーロッパの手話を集めてミックスして作られたのだそうです。
ひとまず、英語圏?の人口が多いところに合わせたのかな。これについてはまた学びを深めていきます。
やはりみんな基本は母国の手話を使いますが、上記の国に住むろう者には国際手話がなんとなく伝わるらしいです。
4.アルファベットの指文字
なので、今教わっている国際手話講座では、まずアルファベットの指文字から教わります。
日本語のあいうえお、を表すように、
A〜Zを全て片手だけで表現します。
「あ」(a)、「え」(e)、「か」(k)は 日本語と同じ表現ですが、あとは全然違います。
(多分、あ、え、か、は日本の指文字を作る過程でアルファベットが語源になったため同じになったのだと思います。)
そして、全部のアルファベットを覚えたら、自分の名前をアルファベットで表します。
これが以外と難しい。
例えば、私の名前
「nami」。
ひらがなでは、
「なみ」なので、
日本語では指文字で、「な」と「み」を表します。
2つの動きで終了。
アルファベットになると、
「n」「a」「m」「i」
と、4つの動きが必要になります。
日本語を母語としている私からすると、頭の中に思い浮かぶのは「なみ」なので、
それをアルファベット「nami」に変換して、動きを表す、という、ワンクッションが発生するので少し時間がかかります。
初回の手話講座は、名前の自己紹介ができるように練習するところから始まりました。
5.自己紹介の次は
初回は、まだメニューがあり、
色の手話(赤、青、黄色、、)
数字の手話(1.2.3…)
色んな国を表す手話(アメリカ、カナダ、ブラジル…)
なんかもやりました。
色を表す手話は、日本語のものと違う表現が多くて、一から覚えていっている感じです。
「赤」の手話は
日本語の手話では
下唇を左から右へ動かしますが、
国際手話(ASL)では
下唇の真ん中を触って、下におろす動作
になります。
赤は少し似ていたけれど、青とか黄色はもう、まっったく違います。
いつか動画を載せて説明しようかなぁ?
その辺はまだ考え中です。
数字は、
「1」「2」 は人差し指、中指を立てる動作なので(チョキみたく)分かりやすいですが、
「3」は
日本語は人差し指・中指・薬指
を使うのに対し
国際手話(ASL)は人差し指・中指・親指
になります。
これは多分日本語のやり方でも伝わる気がするけど。
でも確かに、海外で3を表す時って、親指使うことあるもんね。
文化の違いが如実に現れるなぁ〜と感じました。
これからも、ブログで解説とともに整理しながら、自分の学びも深めていきたいと思います!