次の DEMO を見に行く

「住民税の通知はまだだけど、もうすでにしんどい。退職後のお金の話」

nami

やっと、やっとこれを書くことができます。

退職後にほぼ全員!?が悩むと思われる

「住民税」

の話です。

1.住民税の予想額にびっくり…

6月に届く予定の住民税の納付書。
私は退職後にこの住民税の支払いにびっくりする人が多いから気をつけろ、ということは聞いていたので、1月の退職時点でなんとなくわかっているつもりでした。

ふと気になり、前年の年収からだいたいの金額を逆算してみたら
出てきたのは “数十万円” という、恐ろしく現実的な数字。
その瞬間、電卓を持つ手が止まりました。

会社勤めや公務員の頃は、給料から天引きされていた住民税。
でも退職してフリーで働くようになった今は、まるごと自分で納めなければいけない。
しかも前年の収入に対して課税される仕組みだから、
「今の収入と全然合っていない額」に違和感と同時に危機感を感じずにはいらませんでした。

2.甘かった自分

実を言うと、退職金も少しあてにしていました。
「とりあえず何ヶ月かはしのげるかな」って思っていたけれど、
実際は、私の勤務年数では支給額は思っていたよりもずっと少なかった。
家賃、健康保険、国民年金(今は免除中だけど後々払わないといけない)、食費… 4月には固定資産税の支払いもある。

毎月の生活に必要な支出だけで、あっという間に目減りしていきました。

住民税のことは知っていたのに、

「私はきっと大丈夫」

と、どこかで思っていて。
結局その“ドツボ”に自分もまんまとハマった。
わかっていたはずなのに、それでも備えきれなかった自分にとにかく悔しかった。

けれど、悔しがっている場合ではなくて、

働かねば!!!!

と3月から就活して、仕事を増やすことに。

3.働かねば…!と慌てる日々

特定保健指導の仕事を在宅で細々と続けてはいたけれど、
リモートワークだけでは到底生活が回らなくて、

3月に派遣会社に相談。

今すぐ働けそうな求人が複数あったので、すぐに面接をし、
ありがたく受け入れてもらい。

4月から派遣の仕事を2つ掛け持ちで始めることにしました。

在宅ワーク➕派遣2箇所。

今まで一つの仕事しかしてこなかった私に、複数の企業の掛け持ちが成立するのか?

不安だらけのスタートでした。

ですが、ありがたいことにどの企業でも助けてくれる人に囲まれて、なんとか3つの掛け持ちが成立しています。

週に何日も外に出て、帰ってからまた別の仕事をこなす日々。
慣れないこと続きだけど、それでも、とにかく、目の前のことを集中してこなすことで、「自分の生活を自分で立て直すために働いている」と思うと、なんとか心は折れずにいられました。

4.最大の失敗

それに加えて、実はもう一つ、大きな心の引っかかりがありました。


それは、ゴールデンウィークに先に立てていた旅行のこと。

ずっと楽しみにしていた友達との旅行で、計画したときは
「きっと何とかなる」と思っていたけれど、
1月に住民税の見込み額を知ってからは、
「本当に行ってる場合じゃないかも…」という不安がずっと心にありました。

でもそのことを、旅行の計画を一緒に立ててくれた友達には、結局言えなかった。
「ごめん、実は今ちょっとお金が厳しくて…」
その一言がどうしても言えなかった。
せっかく楽しみにしているのに水を差すかもしれないし、
「こんなこと言っても仕方ないよね」と、自分の中で飲み込んでしまった。

なんとか費用をやりくりして旅には行けたけれど、
楽しかった分、どこかで「本音を隠していた」ことが心に残りました。
そういう意味でも、この春はいろんな意味で現実と向き合う時間となりました。

先々の給料を見て、なんとか6月を乗り切れそうなことがわかったので、やっとブログに書き起こすことができました。。

5.自分でやってきた対策

住民税の納付書はまだ届いていないけれど、
1月からの数ヶ月間で私は、かなり本気で生活の再設計に取り組みました。

  • 食費は月15,000円に抑える
  • コスパの良い食材(冷凍の鯖をまとめ買い・箱買いしておいたランチョンミートなど自宅にある保存食を最大限活用する、など)で回す
  • サブスクや光熱費、固定費を見直してカット(支払いの優先順位を明確に定めて無駄なものは一切排除しました)
  • 特定保健指導+派遣の仕事2本+ハンドメイド制作もコツコツ継続中(事業経費は別カード&口座管理にして明確に分けました)
  • メンタルの調整も意識して、自分を追い詰めすぎないように過ごす

まだまだ余裕はないし、不安がゼロになることはないけれど、とにかく今日も働いて、稼いでくるぞ!と思ってやっています。

こうして正直に発信することで、
同じように悩んでいる誰かの安心につながったら嬉しいです。

ABOUT ME
nami
nami
駆け出し起業日記ブロガー
namiです。 39歳で起業を決意。もちろん起業なんて初めてです。独身女性で起業で成功できるのか!?
会社(行政)を辞めてから起業していく過程をブログで書き記すことにしました。
記事URLをコピーしました